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マウスのクリエイター向け14型ノート「DAIV 4P」、LTEモジュールを搭載可能に。nano SIM対応

株式会社マウスコンピューターは1月25日、クリエイター向けPC「DAIV 4P」に、オプションによるカスタマイズ(BTO)で「LTEモジュール」の有無が選べるようになったと発表した。オプション追加料金は税込2万2,000円。

「DAIV 4P」はsRGB比100%の広色域パネル(1,920×1,200ドット/ノングレア)を採用した14型ノートPC。2021年6月8日に発売済みで、標準構成モデルの販売価格は税込15万3,780円~。

LTEモジュールを搭載するとnano SIMカードが利用可能。通信業者と契約の上、別途SIMカードを用意する必要がある。これにより帯域の共有や通信状況によって速度が低下するWi-Fi接続とは異なり、安定した高速インターネット接続で円滑な業務環境が整えられるとしている。

また、3G回線のみ対応のデータ通信SIMカードを使用すると、ネットワークに接続できない場合があるため、回線契約や手持ちのSIMカードを使用する前に、あらかじめ通信業者への接続可否の確認を推奨している。

DAIV 4Pはマグネシウム合金ボディの採用で1kg未満を実現した点が特徴。CPUには、第11世代「インテル Core i7-1165G7 プロセッサー」を搭載する。また、CPUに統合された「インテル Iris Xe グラフィックス」により、高い描画性能と機械学習処理やメディアエンコード処理を効率的に行うことが可能だという。

メモリの搭載容量は16GB(8GB×2)で、最大搭載量は64GB。ストレージは、M.2規格NVMe接続の512GBを搭載する。

対応バンド

NTTドコモ:3G(バンド1/19)、LTE(バンド1/3/19/21/28)
au:LTE(バンド1/18/26/28/41)
ソフトバンク:3G(バンド1/8)、LTE(バンド1/3/8/28/41)
※対応バンドは変更される場合がある

なお、SIMカードスロットは、LTE通信モジュール選択時のみ搭載・利用が可能となっている。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。