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Leofoto、ギア式エレベーター搭載のセンターポールユニット。180度チルト・360度パンにも対応

株式会社ワイドトレードは、Leofotoの可動式センターポールユニット「GC-282AL」を12月16日に発売する。希望小売価格は税込2万2,000円。

ギアクランクによるエレベーター動作(全長410~640mm)に対応するセンターポール。このほか180度チルト・360度パンにも対応しており、三脚の位置を動かさずにカメラ位置を微調整できるためテーブルフォトやマクロ撮影に活用できると訴求している。耐荷重は3kg。

俯瞰撮影に対応。ポール下部にはエンドフックも備えた
三脚に直付けして通常のセンターポールとして使用することもできる(画像左)

エレベーターの伸縮はトルク調整に対応。機材の自重で意図せず伸縮することを防止できるとしている。

また、ハンドルの操作によりスムーズに伸縮できるため、同社は動画撮影やタイムラプス撮影にも有用だと案内している。

パンおよびチルト操作については、ポール下部のグリップ部をひねることでロックを解除する仕組みを採用。操作系をシンプルにしたことで、簡単かつ直感的に操作できるという。

三脚取り付け部は3/8インチネジを使用。雲台取り付け部は1/4・3/8インチネジの両対応となっている。また、ポール下部に備えたエンドフックは3/8インチネジで取り付けられているため、取り外すことで他のアクセサリーの装着にも対応する。

パイプ径は28mm。三脚取り付け部の直径は45mm。雲台取り付け部の直径は47mm。重量は740g。素材はアルミニウム製。

本誌:宮本義朗