Leofoto、“レベリングセンターポール機構”のカーボン三脚「Mr.O（LO）シリーズ」。可動域30度でスムーズな水平調整

LO-284C（脚のみ）

株式会社ワイドトレードは10月21日、Leofotoの三脚「Mr.O（LO）シリーズ」の2モデルを発売した。ラインアップと希望小売価格（税込）は、耐荷重12kgの「LO-284C」が7万2,600円、耐荷重15kgの「LO-324C」が7万7,000円（いずれも脚のみ）。いずれも自由雲台、もしくはビデオ雲台とのセット品も用意している。

センターポールのレベリング（水平調整）機構を持たせたカーボン三脚。本体部にボール状の部品が組み込まれており、センターポールを通すことで±30度の範囲内で水平調整が可能。センターポールを付属のショートセンターポールに交換することで、ローポジション撮影時にも同様の水平調整を可能としている。

±30度の調整に対応

本体部にはボール状の部品が組み込まれている

脚部の素材には10層カーボンを採用。開脚角度は3段階（23度、55度、85度）で調整できる。脚ロックはナットロック式。標準装備のゴム石突のほか、スパイク石突が付属している。

本体部には1/4インチおよび3/8インチネジ穴をそれぞれ備えており、アクセサリー類の装着にも対応する。

アクセサリー類の装着に対応

自由雲台セットには、コンパクトながら耐荷重の大きな「LHシリーズ」から、LO-284Cには「LH-36」が、LO-324Cには「LH-40」が付属する。ビデオ雲台セットは、LO-284Cには耐荷重4kgの「BV-5」が、LO-324Cには耐荷重5kgの「BV-10」が付属する。いずれもアルカスイス互換プレートを採用するクイックシュー式。

自由雲台「LH-36」セット

ビデオ雲台「BV-5」セット

各モデルの主な仕様は以下のとおり。

LO-284C

LO-324C