狭小スペースでの機材設置自由度を拡大。Leofotoから32mm径の三脚用水平固定型センターポールが登場

株式会社ワイドトレードは7月28日、Leofotoのセンターポールユニット「H-32」を発売した。希望小売価格は1万3,200円（税込）。

32mm径のカーボンパイプを採用した水平固定タイプのポール。三脚に直接装着できるベースユニット（直径55mm。3/8インチネジで取付）を備えているほか、ポール両端に直径60mmの雲台取付ベースが設けられている。雲台取付ベースは3/8インチおよび1/4インチネジに両対応する。

ポールの長さは420mm。耐荷重は約10kgで、製品の重量は約480g。

両端の雲台取付ベースに自由雲台などを装着してカメラの設置角度をひろげる使い方のほか、別売のセンターポールシステム「HC-32」を利用して、さらに機材の設置自由度を拡げることも可能だとしている。

また同社では撮影ポジションの拡大だけでなく、ライトやマイクなどのアクセサリーを設置したりするなど、スタジオでの活用も提案。様々なアクセサリーをコンパクトに設置できることから、設営場所を小さくできる利点もあると、その特徴や活用方法を紹介している。

Leofotoの同様の製品には、同じく約10kgの耐荷重で、長さ400mm・パイプ径28mmの「HC-28」（希望小売価格：税込1万6,500円）がある。

また、32mm径のセンターポールにパン・チルト機構を加えることができるアダプター「HS-32」（希望小売価格：税込1万6,500円）もラインアップしている。