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Leofoto、回転式センターポールにパイプ径32mmを追加。強度向上・可動域を拡大

株式会社ワイドトレードは、Leofotoの水平パノラマセンターポール「HC-32」を3月5日に発売した。希望小売価格は1万8,000円(税込)。

三脚本体と雲台の間に取り付けることで、雲台の可動範囲を広げることができるセンターポール。エレベータの延長ポールとして使用したり、マクロ撮影時の補助に活用できるとしている。パイプの素材は10層カーボン。

同シリーズはパイプ径28mmの「HC-28」が発売済。本製品ではパイプ径を32mmとして強度を高めたほか、全長を610mm(HC-28は全長400mm)に伸ばして可動範囲を広げた。

ポール先端の雲台取り付け部には、雲台の緩み防止ネジを装備。また、反対側の先端にはウェイトの取り付けに対応するフックを備えている。

雲台取り付け部

三脚取り付け部には3/8インチネジを、雲台取り付け部には1/4・3/8インチ(両対応)ネジを備えている。

重量は520g。耐荷重量は12kg。三脚取り付け部直径は46mm、雲台取り付け部直径は54mm。

ベース部には回転角度のメモリや水準器を備えている。
本誌:宮本義朗