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Anker、カメラメーカーと共同開発したLightningケーブル。iPhoneに高速データ転送
今後発売のキヤノンEOS R3、ニコン Z 9に対応
2021年11月2日 15:00
アンカー・ジャパン株式会社は、対応カメラとiPhoneを有線接続する「Anker 514 Lightning to USB-C Accessory Cable(0.9m, for Camera)」を10月29日に発売した。価格は税込2,490円。
本製品は、カメラメーカーと共同開発したデータ転送専用のLightning-USB Type-Cケーブル。同社によると、専用アプリを活用し、各種カメラとiPhoneの有線接続を実現した世界で初めてのLightning-USB Type-Cケーブルだという。Apple MFi認証を取得している。
対応カメラは、キヤノンの業務用デジタルビデオカメラ「XF605」(10月28日発売)やミラーレスカメラ「EOS R3」(11月下旬発売予定)、ニコンのミラーレスカメラ「Z 9」(2021年内の発売予定)。最大480Mbpsの高速データ転送を可能としている(カメラのUSB充電は不可)。ケーブル長は0.9m(端子部分含む)。
なお「XF605」では対応アプリ「Content Transfer Mobile」を利用してすぐに使用可能。「EOS R3」では「Mobile File Transfer」を利用することになるが、現バージョン(1.2.0)では対応していないため、2022年1月下旬にリリース予定のバージョン「1.3.0」を待つことになるという。
また、ニコンの「Z 9」では、11月24日にダウンロード開始予定の「NX MobileAir」を利用する。