ニュース

ロモグラフィー、チェキフィルム使用の「Lomo’Instant Automat」にアーティストSunturとの限定コラボモデル

株式会社ロモジャパンは9月22日、インスタントカメラ「Lomo’Instant Automat Suntur Edition」を発売した。希望小売価格は税込1万9,900円。製品の発送予定は10月。

タイを拠点に活動するアーティストのSunturとコラボレーションした「Lomo’Instant Automat」(ロモインスタント オートマット)の限定デザインモデル。デザインには「自分自身の恐怖に正面から立ち向かうこと」というメッセージが込められているという。撮影には富士フイルムのチェキ用フィルム(Instax mini)を使用する。フィルムと電池は別売。

搭載レンズは35mm判換算60mm相当。絞りはF8、F22。撮影距離は0.6m、1~2m、無限遠から選択できる。露出補正段数は±1。シャッタースピードは1/125秒~8秒またはバルブ。フィルター径は43mm。

露出を自動で設定するオートモードと、最大30秒の長時間露光に対応するバルブモードを備えている。付属のLomo'Instant Automat Glass Splitzerを使用しての多重露光撮影にも対応する。

ガイドナンバー9相当のフラッシュを内蔵。フラッシュ用の4色のフィルターも付属している。

製品にはクローズアップ、ワイドアングル、フィッシュアイの3種のアタッチメントレンズが付属している。付属のレンズキャップはシャッターリモコンになっている。

カメラ本体の電源はCR2×2個。レンズキャップ(シャッターリモコン)の電源はCR1632×1個。

このほか製品には、シューティングカード、マグネットステッカー、写真展示用ステッカー、フォトスタンド、フォトクリップが付属している。

製品内容

サンプル画像(ロモジャパン提供)

本誌:宮本義朗