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チェキフィルム使用の「Lomo’Instant Automat」に広角レンズ採用の限定モデル
赤外線リモコンやアタッチメントレンズ3種もセットに
2020年11月6日 09:00
株式会社ロモジャパンは11月4日、イギリスを拠点に活動するテキスタイルデザイナーのLaura Slater氏とコラボレーションしたインスタントカメラ「Lomo’Instant Automat Glass Assemble Configure Edition」を発売した。希望小売価格は税込1万9,980円。
富士フイルムのチェキ用フィルム(instax mini)を使用するインスタントカメラ「Lomo’Instant Automat」(ロモインスタント オートマット)の限定デザインモデル。シャッターリモコン付きのレンズキャップが付属しており、赤外線通信による遠隔操作(シャッターレリーズ)が可能となっている。
搭載するレンズの焦点距離は38mm(35mm判換算21mm相当)で、マルチコートガラスを採用している。最短撮影距離は0.3m。撮影距離設定は0.3m、0.6m、無限遠から選択できる。また、セットにはクローズアップレンズが付属しており、装着することで最短撮影距離0.1mのマクロ撮影が可能としている。
絞りはF4.5とF22。露出補正段数は±1。シャッタースピードは1/125秒~8秒またはバルブ。
シャッタースピードや絞りなどの露出を自動で設定するオートモードと、最大30秒の長時間露光に対応するバルブモードの2種類のモードを搭載している。
ガイドナンバー9相当の内蔵フラッシュを搭載。4色のカラーフィルターも付属しており、内蔵フラッシュに重ねて使用することができる。
付属のLomo'Instant Automat Glass Splitzerを使用しての多重露光撮影も可能としている。
LEDライト式のフィルムカウンターを備えており、フィルムの枚数残量が一目で確認できる仕様としている。
電池はCR2を2つ使用する。
このほか製品には、シューティングカード、マグネットステッカー、写真展示用ステッカー、フォトスタンド、フォトクリップが付属している。