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富士フイルム、Xシステム次期フラッグシップモデルは積層型のX-Trans CMOSを搭載。投入は2022年か

富士フイルムは9月2日、かねてより予告していたとおり、YouTubeを通じて「X Summit PRIME 2021」を配信した。

既報のとおり、同配信では43.8×32.9mmの大型センサーを搭載したミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX50S II」のほか、Gマウントレンズシリーズ初の沈胴ズームレンズ「GF35-70mmF4.5-5.6 WR」が発表。また、Xマウントレンズからは35mm判換算50mm相当の画角が得られる「XF33mmF1.4 R LM WR」と23mm F1.4の2世代目となる「XF23mmF1.4 R LM WR」が発表された。

このほかにも多くのトピックが伝えられた同配信だが、終了間際でXシステムの次期フラッグシップモデルに関する開発状況が伝えられた。多くは語られなかったが、センサーには積層型のCMOSが用いられることになると明言され、また2022年に登場の見込みであることがアナウンスされた。

本誌:宮澤孝周