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ソニー、eSIM対応スマホ「Xperia 10 III Lite」を8月に発売

3眼カメラ・最高10コマ/秒連写・21:9ディスプレイなどを10 IIIから継承

ソニーは、スマートフォン「Xperia 10 III Lite」を、国内の一部の通信事業者を通じて8月下旬以降に発売する。ブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色をラインアップしている。価格に関する詳細は不明。

5G通信(Sub6)に対応したほか、3眼構成のカメラとアスペクト比21:9のHDR表示対応ディスプレイを採用したスマートフォン。

ブラック
ホワイト
ブルー
ピンク

Xperiaシリーズのミッドレンジモデルに位置づけられる製品。メインカメラには同じくミッドレンジモデルとしている「Xperia 10 III」同様、16mm(8MP)、27mm(12MP)、54mm(8MP)を搭載(焦点距離はいずれも35mm判換算。フロントカメラは8MP)。最高10コマ/秒の連写性能も同じく備えている。

Xperia 10 IIIとの違いは、eSIMに対応したこと。nanoSIMに加えてeSIMの同時使用が可能となっており、切り替え操作をすることなく双方の電話着信を受けることができるとしている。

CPUはQualcommのSnapdragon 690 5G Mobile Platformを採用。メモリは6GBでストレージは64GBのみ。また最大1TBまでのmicroSDカードにも対応している。

バッテリーはXperia 1 III、同10 IIIと同じく4,500mAhを採用。独自のバッテリー超寿命化技術により、3年の使用でも劣化しにくい点をポイントとしている。外部接続端子はUSB Type-Cおよび3.5mmオーディオジャックを備えている。

耐久性に関してはIPX5/IPX8の防水とIP6Xの防塵に対応。また、ディスプレイにはCorning Gorilla Glass 6が採用されている。機能面ではおサイフケータイおよびNFC、指紋認証に対応している。

外形寸法はW68×H154×D8.3mm。重量は約169g。

本誌:宮澤孝周