ニュース

焦点工房、APS-C対応魚眼レンズ「TTArtisan 7.5mm f/2 C Fisheye」。2.4万円

マウント7種を用意 フルサイズ機では円周魚眼にも

株式会社焦点工房は、銘匠光学のMF単焦点レンズ「TTArtisan 7.5mm f/2 C Fisheye」を7月30日に発売する。対応マウントはソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ、キヤノンRF、キヤノンEF-M、ニコンZ、ライカL(バヨネット)の7種類。希望小売価格はいずれも2万4,200円(税込み)。

APS-Cサイズのイメージサークルをカバーする、180度の画角(APS-C用)をもつ対角魚眼レンズ。画角は35mm判換算で焦点距離12mm相当(マイクロフォーサーズ用は15mm相当)。

装着例(ソニーE)

製品には、レンズのリア側にねじ込んで装着するタイプの、専用NDフィルター(ND1000)が付属。このほか、フルサイズセンサーを搭載するカメラと組み合わせた際に、円周魚眼レンズとして使用できるようになるアクセサリーも付属する。

リア側に装着するNDフィルターが付属
付属のアクセサリーを装着すると、フルサイズカメラと組み合わせた際に円周魚眼レンズとして使用できる

レンズ構成は8群11枚(LD異常低分散ガラス2枚、高屈折低分散ガラス3枚を含む)。最短撮影距離は0.125m。F値はF2~F11。絞り羽根の枚数は7枚。

最大径×全長は約72×58mm(マウント部除く)。重量は345~375g。

オレンジ色がLD異常低分散ガラス、青色が高屈折低分散ガラス

サンプル画像(焦点工房提供)

本誌:宮本義朗