ニュース

サンワサプライ、4K/60p対応のUSB-HDMI変換アダプター。UVC対応・USB Type-C端子搭載。3.6万円

サンワサプライ株式会社は7月19日、USB-HDMI変換アダプター「USB-CVHDUVC3」を発売した。希望小売価格は3万6,300円(税込)。

デジタルカメラやビデオカメラのHDMI出力映像を、USB接続したPCに入力できるUVC対応のキャプチャーデバイス。2020年10月に発売済みの既存モデル「USB-CVHDUVC1」「USB-CVHDUVC2」から、新たに4K/60pパススルーに対応した。

対応OSはWindows 8.1/10、macOS 10.13/10.14/10.15/11.0。同社が動作確認しているアプリは、Zoom、Microsoft Teams、Skype、Google Meet、Wechat、Chatwork Live、FaceTime、QuickTime Player、OBS Studio(Windowsのみ)、XSplit(Windowsのみ)。

映像入力端子はHDMI Type A。出力側はHDMI Type AとUSB Type-C端子。また、ヘッドホン出力やマイク入力に対応する4極ミニジャックも2個備えている。製品にはUSB Type-A to Type-Cケーブル(USB3.2 Gen1)と、USB Type-C変換アダプタ、3.5mmの4極オーディオケーブルが付属。HDMIケーブルは別売。

エンコード方式はソフトウェアエンコード。対応ファイルフォーマットはYUY2とMJPEG。電源はUSBバスパワーに対応している。

外形寸法は75×108×15mm。重量は約100g。

HDMI出力端子を利用して、カメラに映った自分の姿を確認しながら映像を配信できる。PCとの接続はUSB出力端子を利用
対応するゲーム機器と接続して、ゲームのプレイ画面を取り込むことも可能
本誌:宮本義朗