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サンワサプライ、UVC対応の「USB-HDMIカメラアダプタ」

1,920×1,080/60p対応 Windows/Macで動作

サンワサプライ株式会社は10月6日、USB-HDMI変換アダプター「USB-CVHDUVC1」を発売した。販売価格は税別2万4,000円。

デジタルカメラやビデオカメラのHDMI出力を、USB接続したPC側に入力できるアダプター。UVC(USB Video Class)に対応している。

パソコンとカメラを接続し、Web会議ソフトの設定から「Live Streaming Video Device」を選択することで利用できる。同社が動作確認しているアプリは、Zoom、Microsoft Teams、Skype、Google Meet、Wechat、Chatwork Live、FaceTime、QuickTime Player、OBS Studio、XSplit。

入力側はHDMI Type A(ケーブルは別売り)。出力側はUSB Type-A(USB3.2 Gen1)ケーブルとUSB Type-C変換アダプタが付属している。対応OSはWindows 10、macOS 10.13~10.15。

映像はソフトウェアエンコードで取得される。対応しているファイルフォーマットは、YUY2(無圧縮タイプ)とMJPEG(1フレームごとの画像をJPEG形式で圧縮して連続的に記録していくタイプ)の2種類。最大出力解像度は1920×1080 60P。

電源はUSBバスパワーに対応。

外形寸法は85×37×10mm。重量は約24g。

なお同社は、同じくUSB-HDMI変換アダプター「USB-CVHDUVC2」(販売価格:税別1万3,000円)を発売している。こちらはUSB Type-A(USB2.0)での出力としており、最大出力解像度は1920×1080 30Pに対応している。

本誌:宮本義朗