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Map Cameraの売り上げランキングで「ソニーα1」が初登場1位

2021年3月1日〜3月31日の新品部門で

シュッピン株式会社は4月12日、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2021年3月1日~3月31日の新品・中古デジタルカメラ売り上げランキングを発表した。

新品デジカメ販売月間ランキング

ソニー α1

1位:ソニー α1
2位:富士フイルム FUJIFILM X-S10
3位:キヤノン EOS R6
4位:キヤノン EOS R5
5位:ソニー α7C
6位:富士フイルム FUJIFILM X-E4
7位:ニコン Z 6II
8位:富士フイルム FUJIFILM X-T4
9位:ソニー α7S III
10位:FUJIFILM GFX100S

1位を獲得したのは、ソニーが3月19日に発売した同社フラッグシップミラーレスカメラ「α1」。同店舗では、プロに限らずアマチュアのユーザーからも支持が高かったため、発売から日が浅いながらも販売台数を増やすことができたとコメント。ソニーのカメラはこのほか、「α7C」が5位、「α7S III」が9位にランクインしている。

富士フイルムの「X-S10」が2位にランクイン。同社は、小型軽量ボディながら上位機種の機能を詰め込み、高性能な仕上がりとなっている点が人気の理由であると分析している。富士フイルムのカメラはこのほか、「X-E4」が6位に、「X-T4」が8位を獲得している。また、前月2位の「GFX100S」が10位にランクイン。発売から2カ月を経ても問い合わせが多く、現在は品薄状態となっているという。

キヤノンの「EOS R6」が3位に、「EOS R5」が4位を獲得。両機とも品薄状態が解消されており、今後も人気をキープできそうだとしている。一方で、RFレンズの供給不足状態はいまだに続いているという。

ニコンは、ミラーレスカメラ「Z 6II」が7位にランクイン。同じくZシリーズ第二世代の「Z 7II」は13位に位置している。

中古デジカメ販売月間ランキング

ソニー α7 III

1位:ソニー α7 III
2位:キヤノン EOS R
3位:キヤノン EOS 5D Mark IV
4位:ニコン Z 6
5位:ソニー α7R III
6位:ニコン D750
7位:キヤノン EOS 5D Mark III
8位:ソニー α7R IV
9位:キヤノン EOS 7D Mark II
10位:ソニー α7 II

3月の中古販売ランキングは、ソニー、キヤノン、ニコンの3社のみのランクインとなった。

ソニーの「α7 III」が5カ月連続で1位を獲得。ソニーのカメラはこのほか、「α7R III」(5位)、「α7R IV」(8位)、「α7 II」(10位)の計4機種がランクインした。

首位と僅差で、2位にはキヤノンのミラーレスカメラ「EOS R」がランクイン。キヤノンはこのほか一眼レフカメラが名を連ねており、「EOS 5D Mark IV」が3位、「EOS 5D Mark III」が7位、「EOS 7D Mark II」が9位にランクイン。また、「EOS 80D」が11位に、「EOS 6D」が18位に位置している。

ニコンのカメラは、ミラーレスカメラ「Z 6」が4位に、一眼レフカメラ「D750」が6位にランクイン。ランク外には、一眼レフカメラ「D850」が13位、同じく「D500」が14位に位置している。

本誌:宮本義朗