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リコー、THETA画像の三脚映り込みを隠すプラグイン「Underside Cover」最新版

タイムシフト撮影に対応

リコーは1月19日、RICOH THETA用プラグイン「Underside Cover」の最新版を公開した。THETA Z1、THETA Vで利用可能。バージョン番号は1.1.0。

360度画像の底面部に任意の画像やテキストを挿入し、カメラの真下にある三脚や手の映り込みを覆えるプラグイン。スマホアプリ経由で設定すれば、スマートフォンと接続しない状態での撮影にも反映されるという。

今回の新バージョンでは、新たにセルフタイマー撮影とタイムシフト撮影が可能になった。タイムシフトは、THETAのフロントレンズとリアレンズ(シャッターボタン側)を時間差で撮影することにより、撮影者が映り込まない360度写真を撮れる機能。既存プラグイン「TimeShiftShooting」と同様の撮影が可能だという。

また、スマートフォンから撮影した際のプレビュー画面表示や、挿入画像のサイズ変更にも新たに対応した。

本誌:鈴木誠