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RICOH THETA、音声によるトリガー撮影ができるプラグイン

スマホ・PC編集アプリの更新も

RICOH THETA Z1

リコーは12月17日、360度カメラRICOH THETAシリーズの「RICOH THETA Z1」と「RICOH THETA V」に対応する公式プラグイン「Voice Trigger Capture」をリリースした。公式のプラグインとしては13個目となる。

また、「RICOH THETA」シリーズに対応するスマートフォン用編集アプリ「THETA+ for iOS/for Android」(12月15日更新)とPC用編集アプリ「RICOH THETA Stitcher for Windows」(12月17日更新)もそれぞれ最新版が公開されている。

Voice Trigger Capture

音声認識によって静止画撮影をすることができるというプラグイン。プラグインを起動して「YES」という声をかけると、ボタン操作なしでシャッターをきることができる。静止画撮影のみの対応としている。

音声の届く距離は2~3mを想定しているが、周囲の状況によって反応しにくくなる可能性があると案内している。

アプリ更新内容

PC用編集アプリ:RICOH THETA Stitcher for Windows

・バグ修正

スマートフォン用編集アプリ:THETA+ for iOS/for Android

・ユーザーインターフェースの改善。
・バグ修正
・静止画編集でフィルタが13種類追加され、合計23種類から選択可能になった。
・複数の静止画を滑らかにつないでモーフィング動画の作成が可能になった。
※以下はTHETA+アプリでモーフィング動画を書き出した後、リトルプラネットのビューで再編集した例。

本誌:宮本義朗