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RICOH THETAに映った人数を検知して“投稿・記録”できるプラグイン
IFTTTを経由 イベントの混雑状況などをお知らせ
2020年10月13日 11:58
リコーは10月13日、360度カメラRICOH THETAシリーズの「RICOH THETA Z1」と「RICOH THETA V」に対応する公式プラグイン「Person Detection & Counting」をリリースした。公式のプラグインとしては12個目となる。
THETAで撮影した360度画像に映りこんだ人数を検知し、IFTTTを経由してTwitterやGoogleスプレッドシートなどに自動的に人数情報を投稿・記録することができるというプラグイン。飲食店の混雑状況をお知らせしたり、イベントの参加人数の記録などに有用だとしている。
時間間隔を設定することで、一回のみでなく継続的に投稿および記録を繰り返すことができる。また、人数検知はカメラ内部で処理されるが、処理後には検知に使用した画像を消去するため、内蔵メモリーを圧迫することがないとしている。
本プラグインを使用するためには、別途IFTTTアプリの設定が必要となる。