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富士フイルム、XF50mmF1.0 R WR対応などを含む最新ファームウェア

X-H1、X-T2/3/4、X-Pro2/3、X-T20/30、X-E3に

対象機種のひとつX-H1

富士フイルムは9月17日、ミラーレスカメラXシリーズ用の最新ファームウェアを公開した。内容は9月24日に発売を予定している「XF50mmF1.0 R WR」装着時におけるパフォーマンスの最適化など。

本アップデートが盛り込まれているカメラは、X-H1、X-T2、X-T3、X-T4、X-Pro2、X-Pro3、X-T20、X-T30、X-E3の各機種。

アップデート内容にはAF速度の改善と、絞りをF1.0にしたときの色シェーディング補正への対応の2項目が含まれている。なお、色シェーディング補正に関しては、X-T4は含まれていない。

各機種共通のアップデート内容(引用)

[1]フジノンレンズXF50mmF1.0 R WRを使用したときのパフォーマンスを最適化しました。
[2]EF-X500をコマンダーとして使用する多灯撮影において、一部のグループが正しく発光しない場合がある不具合を修正しました。EF-X500をコマンダー、EF-60をリモートフラッシュとしてお使いになる場合も、本ファームウエアアップデートを適用してください。
[3]その他軽微な不具合を修正しました。

XF50mmF1.0 R WR対応詳細(引用)

XF50mmF1.0 R WRを装着したときにAF速度が速くなり、更に素早く被写体にピントを合わせられるようになりました。

対象機種:X-T2/X-T3/X-T4/X-Pro2/X-Pro3/X-H1/X-E3/X-T20/X-T30

開放絞りF1.0での色シェーディング補正に対応する事でわずかな色づきを軽減します。

対象機種:X-T2/X-T3/X-Pro2/X-Pro3/X-H1/X-E3/X-T20/X-T30

各機種の更新バージョン

X-H1:Ver.2.10
X-T4:Ver.1.10
X-T3:Ver.3.30
X-T2:Ver.4.40
X-Pro3:Ver.1.10
X-Pro2:Ver.5.10
X-T30:Ver.1.30
X-T20:Ver.2.10
X-E3:Ver.1.30

本誌:宮澤孝周