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富士フイルム、Webカメラ化ソフト「X Webcam」Ver.2.0を公開

パソコン側から露出補正やホワイトバランス設定が可能に

対応機種のひとつ「FUJIFILM X-T4」

富士フイルムは9月17日、同社ミラーレスカメラをWebカメラ化する「FUJIFILM X Webcam」のVer.2.0を公開した。Windows 10用とmacOS(10.12〜10.15)用がある。

手持ちのパソコンにX Webcamをインストールし、対応するX/GFXシリーズのミラーレスカメラをUSB接続すると、オンライン会議用のWebカメラとして使えるようになるソフト。対応機種はGFX100/GFX 50S/GFX 50R/X-H1/X-Pro2/X-Pro3/X-T2/X-T3/X-T4で従来と同じ。

今回のアップデートで追加される「X Webcam 2」を起動すると、カメラの一部機能の設定画面が表示され、フィルムシミュレーション、ワンプッシュAF、AEロック、デジタルズーム、露出補正、ホワイトバランスの設定変更がオンライン会議中に行えるという。

本誌:鈴木誠