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台湾・WiseのCFexpress Type Bに512GBと1TBが追加
SD UHS-IIにも対応したカードリーダーも
2020年8月4日 10:07
アミュレット株式会社は、Wise Advanced社(台湾)のCFexpress Type Bカード「Wise CFexpress Type B カード CFX-B」シリーズより容量1TBおよび512GBのカードと、CFexpress Type BカードやSDカードに対応したカードリーダー「Wise CFX/SD コンボカードリーダー」を8月7日に発売する。
Wise CFexpress Type B カード CFX-Bシリーズ
CFexpress 2.0規格に準拠したCFexpressカード(Type B)。
既発売(2020年5月)の256GB/128GBに加え、新しく1TB/512GBモデルが追加された。ラインナップのうち512GBは、5月の時点では近日の発売予定となっていたが、このほど容量1TBとともに具体的な発売日が決まった。
データ転送速度は、読み出し1,700MB/秒、書き込み1,550MB/秒(128GBは書き込み最大1,050MB/秒となる)に対応。これにより、8Kや4K RAWのデータ、デジタルシネマデータの記録・保存に最適な性能を発揮するとしている。
同社では、Wise Advanced社調べによるカメラの動作検証リストを公表している。これによると、キヤノンEOS-1D X Mark IIIやニコンZ 7/Z 6、D6、パナソニックLUMIX S1R/S1などでの動作が確認済みとなっている。また、1TB/512GBモデルではキヤノンのデジタルシネマカメラ「EOS C500 Mark II」と「EOS C300 Mark III」での動作も確認済み。EOS R5については、検証中となっている。
主な仕様
転送速度:読み込み最大1,700MB/s、書き込み最大1,550MB/s
動作温度:-10度~70度
外形寸法:29.6×38.5×3.8mm
重量:約10g(本体のみ)
店頭予想価格(税込)
1TB(AMU-CFX-B1024):12万円
512GB(AMU-CFX-B512):6万9,900円
256GB(AMU-CFX-B256):4万6,000円(既発売)
128GB(AMU-CFX-B128):2万5,000円(既発売)