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"倒す・回す・押す"片手入力デバイス「Orbital2」
LightroomやPremier Proなどに対応
2020年4月22日 12:52
株式会社ソフトウェア・トゥーは4月17日、Brain Magicの入力デバイス「Orbital2」を販売開始した。希望小売価格は税別3万2,000円。
本製品は、キーボードのキー(ショートカットキー)操作を無くすことを目的とした入力デバイス。ジョイスティックを「倒す」、ダイヤルを「回す」、ボタンを「押す」の3つの動作を組み合わせ、複数のパラメーター調整をシームレスに行えるという。
Lightroom、Photoshop、Capture One、Premier Pro、DaVinci Resolveなどのクリエイティブ系ソフトウェアにあらかじめ対応しており、キーボードショートカットやマウスで行っていた操作を代用できる。
オービタルエンジンモードは、ジョイスティックを倒す方向によって各機能を選択し、ダイヤルを左右に回すことで機能を実行。イラストレーターの場合は「ズームイン・アウト」「ビュー回転」「ブラシサイズの調整」、映像クリエイターの場合は「シーケンスの拡大・縮小」「フレーム移動」「オーディオトラックの拡大・縮小」などに設定することで、直感的に操作を実行できるという。倒した瞬間に機能を実行するジョイスティックモードも搭載する。
この他にも、インターフェースとして2つのリング(フラットリング、グローリング)を搭載。ジョイスティック周囲のフラットリングは、8つのスイッチから構成されるインターフェースで、キーボードのキーがアサインできるほか、キーの連打や長押しをサポートしている。グロウリングは、RGB(フルカラー)のLEDを搭載し、ソフトウェアごとの色を設定できる。
主な仕様
対応するソフト
Photoshop
Lightroom
Illustrator
Bridge
After Effects
Premiere Pro
InDesign
Capture One
XD
CLIP STUDIO PAINT
SAI
Painter
Final Cut Pro
※基本的にショートカットキーが設定されているソフトウェアで使用可能
PC対応
接続方法:USBによる有線接続
必要システム
・USBポートを搭載したPC(転送速度:USB2.0以上を推奨)
・RAM:4GB以上(8GB以上を推奨)
・推奨OS:Windows 10 64bit、MacOS X10.11 EI Capitan、macOS10.12 Sierra、macOS10.13 High Sierra、macOS10.14 Mojave