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マンフロット、「befree3ウェイライブ」にソニーα用モデル

フリュード機構採用雲台とのセットで 静止画・動画に両対応

ヴァイテックイメージング株式会社は、Manfrotto(マンフロット)のトラベル三脚「befree 3ウェイライブ アドバンス ソニー製α用モデル」(MKBFRLA-3W)を4月3日に発売する。希望小売価格は税別4万7,160円。

ソニーのデジタルカメラαシリーズで代名詞ともなっているシナバーカラーを配色デザインに取り入れた三脚。脚部を180度反転して折りたためる機構を採用しており、コンパクトに収納できるとしている。

脚部は4段式となっており、ロックはレバー式。素材にはアルミニウムが用いられている。全伸高は151cmで、縮長は40cm。6kgまでの機材重量に対応する。

静止画と動画撮影に対応する3ウェイの雲台もセットされている。動画用途への対応をうたっているように、フリュード機構が採用されている。また、カメラの取り付けプレートはアルカスイス互換形状を採用。

付属プレートの対応カメラはα9、α7R III、α7 III、α7R II、α7S II、α7 II。その他のカメラの装着には、プレート「200PL-PRO」が別途必要となる。

プレート脱着部近傍には水準器も搭載している。このほか、使用可能温度の範囲は-30度〜70度。過酷な撮影条件でも安定して使用できるとしている。

製品にはキャリングケースが付属する。

Vitecグループは2017年9月にソニーとの協業を発表。αシリーズ用の商品を展開していくことを発表していた。2018年3月にはbefreeアドバンス三脚のソニーα7/9専用モデル(befreeアドバンスL三脚キット ソニーαカメラ専用[MKBFRLA-BH])が 発売されていた 。全伸高および縮長は、今回新たに発売となったモデルと同じ。違いは雲台のタイプが変更されている点など。

主な仕様

材質

アルミニウム

カラー

ブラック

耐荷重

6kg

全伸高

151cm

伸高

132cm

最低高

42cm

段数

4段

縮長

40cm

重量

1.97kg

プレート

200PL-PROSONY(アルカスイス互換)

本誌:宮澤孝周