イベントレポート

【CP+】マンフロット、トラベル三脚「befree」新モデルなど

ソニーフルサイズα用もラインナップ

befreeアドバンス三脚

CP+2018マンフロットブースで最前面に展示されていたのが、先ごろ発表された三脚「befreeアドバンス」だ。

携帯しやすさから人気のあるbefreeの改良版。縮長40cmという特徴はそのままに、雲台を変更して本体部を強化。耐荷重を4kg から8kgに向上させた。

脚のロック方式が従来はレバーロック式だったが、ツイストロック式も追加されて2種類になった。マンフロットの三脚はレバーロック式が主流という印象があるが、190シリーズなどではツイストロック式の人気も高いために、2種の製品が用意されたとのこと。

脚の折りたたみや角度調整も改良され、付属のボール雲台はフリクションコントロールやパンロックを備えている。

レバーロック式はブラックのみ(befreeアドバンス アルミニウムL三脚キット ブラック)。ツイストロック式(「befreeアドバンス アルミニウムT三脚キット」はブラック、レッド、ブルーの3色。

3月5日発売で価格は税別3万4,380円。三脚ケースが付属する。

ソニーα7/9専用befreeアドバンス

befreeアドバンス三脚のレバーロック式モデルには、ソニーα7シリーズおよびα9専用モデルも用意される。

α7/9ボディの形に合わせ、イメージカラーである「シナバー」色のカメラプレートが付属する。脚部にもシナバーの色が配されている。

発売日と価格は通常モデルと同じ。

GITZOセンチュリーカメラバッグシリーズ

昨秋に発売された「GITZO(ジッツオ)センチュリーカメラバッグシリーズ」も手に取ることができた。

「トラベラーバックパック」(税別4万円)、「トラベラーメッセンジャーバッグ」(税別3万円)、「コンパクトメッセンジャーバッグ」(税別3万円)の3製品。

いずれも前面にイタリアンレザーを用いていて、ジッツオカーボン三脚製品を思い起こさせるようなデザインだ。

4月より取り扱いが始まるロープロとJOBYについてはこちらの記事で解説している。

マンフロット株式会社が「ヴァイテックイメージング株式会社」に変更 - デジカメ Watch

秋山薫

(あきやまかおる)1973年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科ロシヤ文学専修修士課程修了。月刊カメラ誌編集部、季刊カメラ誌編集長を経験。 Kindle電子書籍のカメラ本『ぼろフォト解決シリーズ』の撮影、執筆、編集を中心におもにカメラ・写真関連記事の編集者・写真家として活動している。