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マンフロット、ソニーα7シリーズ・α9用のトラベル三脚を発売
"シナバー"デザインの特別モデル 専用カメラプレートが付属
2018年2月20日 14:29
マンフロット株式会社は、「befreeアドバンスL三脚キット ソニーαカメラ専用」(MKBFRLA-BH)を3月5日に発売する。希望小売価格は税別3万4,380円。
ソニーα7シリーズ・α9専用というカメラプレートが付属する特別モデルの三脚。専用カメラプレートと脚パイプには、αのブランドカラーである「シナバー」(後述)をデザインしている。
三脚本体の仕様はレバーロック式のbefreeアドバンスと同等。全伸高151cm、センターポール下げ伸高133cm、縮長40cm。重量は1.64kg。耐荷重は8kg。メーカー希望小売価格も通常モデルと同じ。
マンフロットとソニーは2017年9月、ソニーαシリーズ用の商品に関する協業を発表。αシリーズに最適化した三脚やカメラプレート、ビデオ雲台などの開発およびマーケティングを一緒に行っていくと発表していた。
ソニーαのブランドカラー「シナバー」(Cinnabar)は、朱色や赤の絵の具に使われるという鉱物「辰砂」(しんしゃ)のこと。2006年のソニーα初号機「α100」(Aマウント一眼レフ)とともに登場し、製品発表会で「伝統の尊重、新しいDSLRを生み出す挑戦と情熱を表している」と紹介された。なお、以降に登場した35mmフルサイズ機の「α99」「RX1」では、フルサイズセンサー搭載機の新イメージとして「グランドアンバー」という色も登場しているが、どちらも"オレンジ色"ではないというのが公式回答。