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ライカ本社で「ライツ・フォトグラフィカ・オークション」が開催
ヴェストリヒトから改称 700005番のライカM3や「紅旗20」など出品
2019年4月19日 16:41
ライカカメラ社は、同社が所在するドイツ・ウェッツラーのライツパーク内で「Leitz Photographica Auction」(ライツ・フォトグラフィカ・オークション)を6月8日に開催すると発表した。現在、ライツパーク内で出品予定品を展示中だという。
2018年にライカの試作機"ヌル・ライカ"が約3億円で落札されたことなどでも知られるWestLicht Photographica Auction(ヴェストリヒト・フォトグラフィカ・オークション)のオークションチームをそのままに改称し、開催地もオーストリアのウィーンから改めた。改称前から数えて、同オークションの開催は34回目となる。
出品物はライカが大半だといい、現時点で注目度が高いアイテムとしていくつかが公開されている。
そのほかの出品リストは5月中旬にWebサイトで公開され、オンラインほか書面やFAXでの事前入札を受け付ける。オークション当日はライツパーク内のオークションルームほか、LiveAuctioneersのWebサイトからもリアルタイムで入札できるという。現地時間6月6日および7日の10時〜17時には、ライツパークで全出品物の下見も可能。