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ニコンミュージアムでニコンF60周年記念グッズが取り扱い開始

透視図プレートとA1ポスター

ニコンF透視図プレート

株式会社ニコンは、同社が運営しているニコンミュージアム内のショップ取り扱いのグッズに「ニコンF」関連の商品を2点追加、4月2日より販売を開始した。

同社のフィルム一眼レフカメラ「ニコンF」(1959年発売)が発売から60周年となることを記念したグッズ企画の第1弾。取り扱いのはじまるグッズは「ニコンF透視図プレート」と「ニコンカメラ歴史ポスター2019」の2つ。生産数はいずれも少数だという。

ニコンF透視図プレートは同カメラの内部機構がわかる線画に73カ所の部位やパーツの名称が併記されたアクリル製のプレート。「手書きとは思えない緻密さは、当時の技術者の気質を感じさせます」と紹介されている。

サイズは210×150×3mm。立てて飾るための脚が1本付属する。価格は税込2,200円。

ニコンカメラ歴史ポスター2019は、レンズ交換式カメラを中心に169機種を掲載したA1サイズ(594×841mm)の大型ポスター。持ち帰り用の紙筒と手提げのビニール袋が付属する。価格は税込1,200円。

ニコンFは、同社が日本光学工業の社名を用いていた時代に発売した一眼のレフレックスカメラ。マウントには現在まで続くFマウントを採用している。ファインダーやファインダースクリーンの交換が可能なシステムカメラだった。

本誌:宮澤孝周