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マウスコンピューター「DAIV」にGeForce RTX 2060モデルが追加

同世代GPU搭載機よりも廉価

株式会社マウスコンピューターは2月21日、NVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 2060」を搭載したデスクトップパソコンの販売を開始した。

高解像度データの処理に伴う高い負荷がかかる編集作業に向くという、クリエイター向けモデルのDAIVシリーズからは「DAIV-DGZ530S4-M2SH2」などがラインアップする。

「DAIV-DGZ530S4-M2SH2」はCPUにインテルのCore i7-9700Kプロセッサーを搭載、メモリー容量は16GBとなっている。ストレージはNVMe対応のSSD(256GB)と2TBのハードディスクで構成している。同社WEBサイトでの販売価格は税別18万9,800円。

GeForce RTX 2060はミドルレンジ向けながら、上位モデルであるGeForce RTX 2070と同じGPUコアを採用したモデル。近いスペック構成でGeForce RTX 2070を搭載したDAIVモデルには「DAIV-DGZ530M2-SH5」(WEBサイトでの販売価格は税別22万9,800円)がある。どちらのGPUもリアルタイムレイトレーシング処理への対応などが主な特徴となっている。

3Dグラフィックス描画に要求する度合いで、細かくBTOモデルを選んでいける選択肢が増えたといえそうだ。

本誌:宮澤孝周