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日本カメラ財団、2018年の「歴史的カメラ」を発表
125倍ズーム機、EVF内蔵の防水コンパクトカメラなど
2018年12月20日 12:13
一般社団法人 日本カメラ財団は、2018年の「日本の歴史的カメラ」を発表した。
日本最初の試みがされているものや、市場で特に人気を博するなど、技術史的および歴史的に意義のあるカメラを選定するもの。
日本のカメラ発展の歴史を長く世に留めるために、専門家や学識経験者による審査委員会が1年間に発売された新製品すべてを対象に審査する。
2018年は以下の4機種が選定された(発売日順。選定理由と主な仕様を引用)。
ニコンCOOLPIX P1000(9月14日発売)
選定理由
35mm判換算24-3,000mm相当の125倍ズームレンズを備えたレンズ一体型デジタルカメラ。
主な仕様
・1,605万画素 1/2.3型CMOS
・SD
・電子ビューファインダー、3.2型背面液晶
ニコンZ 7(9月28日発売)
選定理由
内径55mm、フランジバック16mmの新たな「ニコンZマウント」を採用し、記録媒体をXQDメモリーカード専用としたフルサイズ撮像素子のノンレフレックス(ミラーレス)デジタルカメラ。
主な仕様
・4,575万画素 約35.9×23.9mm CMOS
・XQD
・電子ビューファインダー、3.2型背面液晶
パナソニックLUMIX FT7(10月18日発売)
選定理由
アウトドアタイプで電子ビューファインダーを備え、水深31mの防水機能をもつコンパクトデジタルカメラ。
主な仕様
・2,040万画素 1/2.3型高感度MOS
・SD
・電子ビューファインダー、3.0型背面液晶