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インプレスR&D、ニコンCOOLPIX P1000天体撮影テクニック

光学125倍ズームのデジカメで月・木星などを撮る

インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&Dは、「驚異!デジカメだけで月のクレーターや木星の大赤斑が撮れる ニコンCOOLPIX P1000 天体撮影テクニック」(著者:山野泰照)を6月28日に発売する。電子版(税別1,800円)と印刷版(税別2,200円)がある。

COOLPIX P1000は、2018年9月に株式会社ニコンから発売された高倍率ズームのデジタルカメラです。製品の特徴は、COOLPIX P900の後継機種で、望遠側の画角が1000mm相当伸び、RAW形式の記録が可能になり、4Kの動画が撮影できるようになり、さらにマニュアルフォーカスの操作性が格段に向上したことです。

パーソナルコンピューターで画像処理ソフトウェアを用いて適切な処理をすれば、COOLPIX P1000でははるかに高画質の画像を得ることができるようになりました。

本書では、COOLPIX P900向けの書籍、『驚異!デジカメだけで月面や土星の輪が撮れる』の内容をCOOLPIX P1000向けにアップデートした上で、COOLPIX P1000ならではの魅力に注目して、ポテンシャルを最大限発揮するための取り組み事例をできるだけ盛り込みました。

都会の自宅からでも月や惑星などの明るくて小さい天体を撮影できます。ふだんの生活の中で天体写真を撮影する楽しみ方を詳しく紹介しています。

発行主旨・内容紹介

COOLPIX P1000は、35mm判換算24-3,000mm相当F2.8-8のレンズを備えたレンズ一体型デジタルカメラ。撮像素子は有効1,605万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー。感度はISO 100~1600(拡張で3200、6400)。連写は約7コマ/秒(7コマまで)。約120コマ/秒で60コマ連続撮影するモードも選べる。発売は2018年9月14日。実勢価格は税込12万6,880円。

COOLPIX P1000

驚異!デジカメだけで月のクレーターや木星の大赤斑が撮れる ニコンCOOLPIX P1000 天体撮影テクニック

著者

山野泰照

小売希望価格

電子書籍版:税別1,800円
印刷書籍版:税別2,200円

販売ストア

電子書籍:Amazon Kindleストア、楽天koboイーブックストア、Apple Books、紀伊國屋書店 Kinoppy、Google Play Store、honto電子書籍ストア、Sony Reader Store、BookLive!、BOOK☆WALKER
印刷書籍:Amazon.co.jp、三省堂書店オンデマンド、hontoネットストア、楽天ブックス

電子書籍版フォーマット

EPUB3/Kindle Format8

印刷書籍版仕様

A5判/一部カラー/本文210ページ

著者プロフィール

写真家、写真技術研究家。
1954年、香川県生まれ。
1970年代から天文雑誌での作品発表や記事の執筆を行う。
2000年以降、デジタルフォト、デジタル天体写真に関する発表や記事を多数手掛け、著書として「デジカメではじめるデジタルフォトライフ」、「驚異! デジカメだけで月面や土星の輪が撮れる ニコン COOLPIX P900 天体撮影テクニック」、「超簡単 フィルムのデジタイズ ニコン D850の活用法」などがある。
2017年までカメラメーカーに勤務したのち独立。
一般社団法人日本写真学会会員(SPIJ)、公益財団法人冷泉家時雨亭文庫会員。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。