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【フォトキナ】ZEISS、Adobe Lightroom内蔵のデジタルカメラ「ZX1」発表

35mmフルサイズセンサー搭載 1台で撮影・編集・共有を実現

カールツァイスは、ドイツ・ケルンで9月27日(現地時刻)に行われたイベントにおいて、35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ一体型デジタルカメラ「ZX1」を発表した。2019年初頭に発売するという。価格は未定。

1台で撮影、編集、共有を行える点が特徴のデジタルカメラ。マルチタッチ対応の4.3型ディスプレイを搭載し、カメラとして初めてAdobe Lightroom CCを内蔵した。

センサーは35mmフルサイズの3,740万画素で、ツァイスが専用に設計したもの。カメラ本体にEVFを内蔵し、レンズはDistagon T* 2/35を搭載。レンズはデジタル補正なしでも歪みがないレベルだという。

ボディはアルミ製。512GBのSSDを内蔵し、メモリーカードスロットは持たない。USB Type-C端子でデータ転送や充電、テレビへのHDMI出力などを行う。

発表イベントでは、撮影から共有までを1台で完了できる初めてのカメラだとアピールしていた。

詳細は追ってレポートする。

撮影画面。右手側でパラメーターを変更。シャッター速度、絞り、感度は物理ダイヤルもある。
Adobe Lightroom CCを内蔵。編集内容はカメラからCreative Cloud経由で同期できるという。
Wi-Fi内蔵で、カメラから直接アップロードできる。

本誌:鈴木誠