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神戸どうぶつ王国に新たなハシビロコウ2羽が仲間入り

神戸どうぶつ王国は、新たに迎え入れたハシビロコウ2羽の一般公開を6月30日(月)に始めた。

動かない鳥として知られているハシビロコウ。神戸どうぶつ王国は、アフリカのコンゴ民主共和国から若いハシビロコウのオスとメスを迎え入れた。当面の間、ハシビロコウ生態園 Big bill「MABAMBA CAMP ―マバンバキャンプ―」で午前と午後に分かれて1羽ずつ展示される。

オスの「サカラ」は、くちばしの先が肌色で体が大きい。メスの「クラル」は、くちばしの先が黒色で体が小さい。

サカラ(オス)
クラル(メス)

前から飼育しているハシビロコウの「ボンゴ」と「マリンバ」が民族楽器にちなんで名付けられたことから、新たな2羽もアフリカの民族楽器から命名されている。

ボンゴ(オス)
マリンバ(メス)

展示場「MABAMBA CAMP ―マバンバキャンプ―」内の壁は実際のマバンバ湿地の風景を演出。ガラス面は生息地に群生しているパピルスのイラストで覆われている。

ガラス面
展示場内

神戸どうぶつ王国は、迎え入れた2羽がアジア初のハシビロコウ繁殖に向けた重要な契機となると考えているという。

神戸どうぶつ王国

兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9

入園料金

  • 大人(中学生以上):2,200円
  • 小学生:1,200円
  • 幼児(4歳・5歳):500円
  • シルバー(満65歳以上):1,600円

駐車料金

普通車(880台):平日700円、土日祝1,000円

福島優果