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オリンパス「E-M1 Mark II」「E-M5 Mark II」「PEN-F」に最新ファームウェア
「LEICA DG 200mm」AF対応など プロキャプチャー機能向上も
2018年2月28日 15:32
オリンパス株式会社は、「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」「OLYMPUS PEN-F」の機能拡張ファームウェアを2月28日に公開した。
共通のアップデート内容として、新アートフィルター「ブリーチバイパス」を追加したほか、パナソニック株式会社の交換レンズ「LEICA DG ELMARIT 200mm / F2.8 / POWER O.I.S.」(H-ES200)を使用時にAFが正常に動作しない場合がある不具合が修正されている。
そのほか、各機種ごとの更新内容は次の通り。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II(Ver.2.0)
・プロキャプチャーモードの機能向上
(プリ連写枚数 14枚→35枚に増加、作動中の表示追加、対応レンズの拡張)
・深度合成対応レンズに「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を追加
・スモール AF ターゲット設定を追加(S-AF、C-AF)
・ボディー内 Fisheye補正(M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO使用時)を追加
・再生時の拡大倍率指定とピクセル等倍表示を追加
・光源によるフリッカーの影響を抑える細やかなシャッター速度調節ができる「フリッカースキャン」機能を追加
その他改善項目
・コンティニュアスAF(C-AF)の性能を向上
・AEL/AFLボタンで行う親指AF設定でのAF動作レスポンスを改善
・動画撮影時のIS性能を改善し、より自然なカメラワークの動画撮影に対応(IS搭載レンズは同時公開のファームアップが必要)
・OLYMPUS Captureを使ったテザー撮影でのレスポンスと安定性を改善し、快適な撮影ワークフローを提供
・電池残量アイコンの分割数を増やし、電池残量の視認性を向上