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オリンパス、「E-M1 Mark II」「E-M5 Mark II」「PEN-F」とPROレンズ2本の最新ファームウェアを公開
EVF色再現性の向上、カメラ設定のバックアップ機能追加など
2017年5月8日 15:36
オリンパス株式会社は5月8日、マイクロフォーサーズカメラ3機種と交換レンズ2本の最新ファームウェアを公開した。
プロフォト株式会社が同日発売したストロボコマンダー「Air Remote TTL-O」への対応のほか、カメラ設定のバックアップ機能が追加されるなどの変更がある。交換レンズは静音連写性能の改善を含む。
各製品の更新内容は次の通り。
OM-D E-M1 Mark II
- EVFの色再現性を改善しました。
- ハイレゾショット/フォーカスブラケット/深度合成にて、他社製フラッシュが発光しない現象を修正しました。
- EVFを使った撮影の際、背面モニタに撮影確認画面が表示されない現象を修正しました。
- 電源OFF時にAFターゲットのHome位置が保持されない現象を改善しました。
- 電池残量表示の安定性を向上しました。
- レンズのISがONの場合の静音連写性能を改善しました。
- プロフォト株式会社製のフラッシュコントローラーに対応しました。
OM-D E-M5 Mark II
Ver.3.0にアップデートするとカメラ設定がリセットされる。
- プロフォト株式会社製のフラッシュコントローラーに対応しました。
- カメラの設定のバックアップが可能になりました。
- ハイライト&シャドウコントロール時の中間階調の補正が可能になりました。
- AFターゲットの位置とスポット測光の範囲が連動できるようになりました。
PEN-F
Ver.2.0にアップデートするとカメラ設定がリセットされる。
- プロフォト株式会社製のフラッシュコントローラーに対応しました。
- カメラの設定のバックアップが可能になりました。
- アートフィルターモードでサンプル画像を見ながらタッチ操作でアートフィルターを選択できるようになりました。
- ISOオート設定時、ISO感度を上げるシャッター速度の最低速値の設定が可能になりました。
- AFタッチパットの操作性を向上しました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
- E-M1 Mark IIで使用時、レンズのISがONの場合の静音連写性能を改善しました。
- E-M1/ E-M5 Mark II で使用時、シンクロ手ぶれ補正の性能を改善しました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
- E-M1 Mark IIで使用時、レンズのISがONの場合の静音連写性能を改善しました。