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おもいでばこがHEIFの取り込み/表示に対応
iPhone Xなどで新しく採用された画像フォーマット
2017年11月15日 18:33
株式会社バッファローは11月15日、デジタルフォトアルバム製品「おもいでばこ」の本体ソフトアップデートを公開した。専用アプリのiOS版、Android版、Mac版もアップデートされている。
対応するおもいでばこ本体は、PD-1000S、PD-1000。
主な変更点は、iOS11よりiPhone X/8/7や最新iPad Proで導入されたHEIFの写真のとりこみに対応したこと。おもいでばこからテレビ画面への表示も行えるようになっている。撮影情報のテレビ表示もJPEGと同じく可能。アップルはHEIFについて、従来と同じ画質ながらファイルサイズが半分という触れ込みでアナウンスしている。
iOS版およびMac版アプリもアップデートされ、HEIFの写真をそのままおもいでばこに送信できるようになった。
おもでばこからHIEFに対応していないデバイス(例えばiOS10以前のiPhoneやAndroid端末など)にダウンロードした際は、iOS/Android版アプリがJPEGに自動的に変換する。Mac版アプリの場合は、HEIFにするかJPEGにするかを選択できる。
また、おもいでばこで撮影日時を変更した写真をデバイスにダウンロードした際、変更後の撮影日時情報がJPEGデータに反映されるようになる変更も施された。