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高速無線転送11ac対応の「おもいでばこ」新モデルが発表
Bluetooth接続や自己診断機能も 旧モデルもアップデートで対応
2017年3月10日 10:44
株式会社バッファローは、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ」の新モデル「PD-1000S」を3月下旬に発売する。価格はオープン。
内蔵HDD容量別に、1TBの「PD-1000S」と2TBの「PD-1000S-L」を用意する。店頭予想価格は1TBが3万7,584円、2TBが4万9,680円(いずれも税込)。
規格上最高6.9Gbpsの高速通信が行なえるIEEE802.11acに対応し、新機能として内蔵HDDに保存した写真や動画をスマートフォンやタブレットなどからアプリ経由でダウンロードできる「クリップ」機能を装備した。おもいでばこからダウンロードしたファイルは、モバイル向けにリサイズされる。
このほか新機能としては、意図せず電源が落ちた際に内蔵HDDの状態を確認し、データの修復を試みる「ディスクリカバリー機能」や、Bluetoothの無線接続に対応した。
なお、クリップ機能などPD-1000Sに搭載した機能は、ソフトウェアアップデートにより旧モデル「PD-1000」シリーズでも利用可能になる予定。クリップ機能に対応するiOSアプリは3月下旬、Androidアプリは近日中にそれぞれ配信予定で、そのほかの新機能は、4月配信予定の本体アップデートで提供するという。
外形寸法は154×37×118mm、重量は約410g。