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バッファロー、「おもいでばこ」PD-1000シリーズをアップデート
最新モデルと同じソフトが利用可能に Androidアプリも更新
2017年4月21日 13:39
株式会社バッファローは4月20日、「おもいでばこ」PD-1000シリーズ用のソフトウェアアップデート(Ver.3.01)を公開した。
本体のアップデートを実行することで、3月9日に発表した新モデル「PD-1000S」シリーズに搭載されたソフトウェア機能が、2015年3月発売の従来モデルである「PD-1000」シリーズでもすべて利用できるようになる。
アップデートには、画面デザインの更新や写真の切り替え効果の追加(高速ディゾルブ、フルサイズ(高速ディゾルブ)、フルサイズ(オフ))、アニメーション速度の調整などが含まれ、テレビ操作時の使い勝手をさらに向上。また、ホーム画面には、利用頻度の高い設定を簡単に表示できるようになったほか、「おもいでばこ」の機能や使い方についてのTips(ヒント)表示を追加している。
さらに、画面の指示に従って操作するだけでスマートフォンやタブレットの設定が行える「ネットワーク初期設定」を用意した。
スマートフォンやタブレット用アプリ「おもいでばこ」(iOS/Android)の最新バージョンに追加された「クリップ機能」にフル対応し、保存された写真をコメントやカメラ名まで含めて持ち出せるようになった。
意図せぬ電源の寸断が発生した場合などに、ハードディスクの状態をセルフチェックしてデータ修復を試みるリカバリー機能も搭載。
加えて、バックアップ用ハードディスクを接続しておくと、ディスク障害時に本体内蔵ハードディスクから消失した写真データだけをバックアップハードディスクから読み込んで修復を試みるなど、内蔵ハードディスク障害時の対応を大幅に強化している。
併せて、Android用アプリ「おもいでばこ」もアップデートを実施。3月24日に先行してリリースされたiOS用アプリと同様に、保存した写真を小さな容量に圧縮して持ち運べるようになる「クリップ」機能に対応した。