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ARTISAN&ARTIST、ライカM(Typ240)の背面モニターを隠すボディケース

シープスキンのフィット感が特徴 澤村徹さんと共同開発

アルティザン・アンド・アーティスト株式会社は、ライカM(Typ240)用のボディケース「Leica M snap style case」(LMB-MC)を10月7日に発売する。カラーはグレーベージュのみ。希望小売価格は税込2万520円。

カメラマン/ライターの澤村徹さんのアイデアをもとに共同開発したというライカM(Typ240)用のボディケース。同社のフィルムM型ライカ用ボディケース「LMB-234」をデザインのモチーフにしている。素材には、薄くしなやかな手ざわりが特徴のシープスキン(羊革)を使用する。

背面モニター部を覆うデザインが特徴で、モニターを確認しながらの現代的な撮影ではなく、ケースがカメラの機能を制限することで、フィルムカメラのように直感的な撮影が行えるという。

なお、ケース背面部にはデータ書き込みランプを確認できる穴が設けられている。

外形寸法は140×74×41mm。重量は50g。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。