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ニコンD810/D810A/D750/D500/D7200の最新ファームウェア
ワイヤレストランスミッターWT-7への対応など
2017年3月7日 17:45
ニコンは3月7日、デジタル一眼レフカメラおよびワイヤレストランスミッターの最新ファームウェアを公開した。新機種対応や、機種ごとの不具合修正を含む。
WT-7はD500用として発売されたワイヤレストランスミッター。カメラの底部に取り付け、無線LANおよび有線LANケーブルを使用できる。
D810(ファームウェアC:Ver.1.12)
- ワイヤレストランスミッター WT-7 に対応しました。
- 以下の現象を修正しました。
- 多重露出撮影で正しく記録されない。
- 撮影した画像を再生してRGBヒストグラムを表示させると、画像によってはRGBヒストグラムが正しく表示されない。
- [画質モード]>[RAW + FINE]、[JPEG/TIFF記録]>[画像サイズ]>[サイズ M]、[自動ゆがみ補正]>[する]の組み合わせで撮影すると周辺の画像がゆがむ場合がある。
- レンズ交換した直後に撮影した画像が適正な露出にならない。
- プロテクトマークが正しく表示されない。
- [画質モード]>[RAW + FINE]、[RAW記録]>[画像サイズ]>[サイズ S]、[副スロットの機能]> [RAW+JPEG分割記録]、[自動ゆがみ補正]>[する]の組み合わせで撮影すると、カメラの操作ができなくなる。
- 電子先幕シャッター使用時、シャッタースピードが1/2000秒を超える場合がある。
- 撮影した画像が記録されない場合がある。
D810A(ファームウェアC:Ver.1.02)
- ワイヤレストランスミッター WT-7 に対応しました。
- 以下の現象を修正しました。
- 多重露出撮影で正しく記録されない。
- [画質モード]>[RAW + FINE]、[JPEG/TIFF記録]>[画像サイズ]>[サイズ M]、[自動ゆがみ補正]>[する]の組み合わせで撮影すると周辺の画像がゆがむ場合がある。
- レンズ交換した直後に撮影した画像が適正な露出にならない。
- プロテクトマークが正しく表示されない。
- [画質モード]>[RAW + FINE]、[RAW記録]>[画像サイズ]>[サイズ S]、[副スロットの機能]>[RAW+JPEG分割記録]、[自動ゆがみ補正]>[する]の組み合わせで撮影すると、カメラの操作ができなくなる。
- 電子先幕シャッター使用時、シャッタースピードが1/2000秒を超える場合がある。
- 撮影した画像が記録されない場合がある。
D750(ファームウェアC:Ver.1.11)
- ワイヤレストランスミッター WT-7 に対応しました。
- 以下の現象を修正しました。
- 撮影した画像を再生してRGBヒストグラムを表示させると、画像によってはRGBヒストグラムが正しく表示されない。
- [画質モード]>[RAW + FINE]、[画像サイズ]>[サイズ M]、[自動ゆがみ補正]>[する]の組み合わせで撮影すると周辺の画像がゆがむ場合がある。
- [セットアップメニュー]>[カメラ設定の保存と読み込み]>[保存]の操作をしても[カスタムメニュー]> f[操作]> f5[コマンドダイヤル設定]>[メインとサブの入れ換え]の設定が保存されない。
- 撮影した画像が記録されない場合がある。
D500(ファームウェアC:Ver.1.12)
- iOS 10.2に対応したSnapBridgeアプリとカメラの接続が不安定になる現象を改善しました。
D7200(ファームウェアC:Ver.1.02)
- ワイヤレストランスミッター WT-7 に対応しました。
- 以下の現象を修正しました。
- [画質モード]>[RAW + FINE]、[画像サイズ]>[サイズ M]、[自動ゆがみ補正]>[する]の組み合わせで撮影すると周辺の画像がゆがむ場合がある。
- 撮影した画像が記録されない場合がある。
- 電磁絞りのレンズ(Eタイプ、PC-E)との組み合わせにおいて、ライブビューで静止画撮影すると適正な露出にならない場合がある。
WT-7(ファームウェアVer.1.1)
- D810、D810A、D750、および D7200 に対応しました。
- HTTP サーバモードの言語にトルコ語を追加しました。
- 一部のFTPサーバとの接続で、パッシブモードで接続できない現象を修正しました。