カメラバカにつける薬 in デジカメ Watch

うれしいたのしいCP+2024(その3)

これまでのお話

ソニーは新機能のカメラを出すことでよく注目されますが、網膜投影キットや音声読み上げ、ほかクリエイター育成活動などが活発だなと感じました。今回のCP+でもメンテナンスやクリエイターズキャンプに力を入れています。

ちょっと生々しい話ですがすべての別室には当然ながら別料金がかかっていますが、それを出しても文化活動や顧客満足に寄与すべきとソニーが考えているわけですから、ユーザーもまた「じゃあソニーを使い続けようかな」という気持ちになるわけです。

メーカーにとってCP+は顧客との接点ですが、どういう質の接点にしたいかに注目するとメーカーの姿勢が分かってくるのも面白いですね。

2010年に漫画サークル「ていこくらんち」をはじめる。2015年に出した同人誌「カメラバカにつける薬」が、あれやこれやでデジカメ Watchで連載させていただくまでになりました。カメラだけじゃなく、その向こう側にいる人たちの想いを伝えていければいいなと思っています。