岡嶋和幸の「あとで買う」

1,547点目:Adobe RGB対応のモバイルディスプレイ

espresso Displays「espresso 15 Pro」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

espresso Displays「espresso 15 Pro」

本日はオーストラリアのポータブルディスプレイメーカー「espresso Displays」(エスプレッソディスプレイズ)の製品です。同社のモバイルディスプレイは1,393点目でも紹介しましたが、この製品は最近発売になったばかり。スタイリッシュなデザインの堅牢なアルミニウムボディで厚さ約9mm、重量約800gという薄型軽量設計で持ち運びに便利です。

現在愛用している14インチのMacBook Proと一緒に持ち歩きたい感じ。USB Type-Cケーブル1本で映像出力と電源供給を同時に行えるシンプルな接続が可能です。タッチ操作に対応した4Kの高解像度LCDパネルを搭載し、Adobe RGBの広色域を100%カバーという魅力を備えています。

付属の「エスプレッソ スタンド プラス」は強力なマグネットでディスプレイを固定でき、着脱は簡単スムーズ。ノートPCと組み合わせたときも目線を最適な高さに調整することができます。販売価格は12万1,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。