岡嶋和幸の「あとで買う」

1,107点目:濡れた傘をそのまま収納できる吸水ケース

ベーシックスタンダードの傘ケース

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ベーシックスタンダードの傘ケース

そろそろ梅雨に備えていろいろ準備を始めています。折りたたみ傘を持ち歩くとき、54点目で紹介したケースを利用しているのですが、しっかり吸水する反面、その素材のせいで大きく膨らみます。

愛用していた傘が壊れたので、もう少しスリムな製品を現在探しているところですが、ついでにケースもなんとかしたい感じです。現時点での最有力候補がこの製品。吸水するマイクロファイバーが細かいので厚みが抑えられていて、使用しないときは丸めてコンパクトにできます。吸水性と携行性の両立が魅力です。

結露が付着したペットボトルを入れたり、濡れたバッグなどを拭いたり、大きく広げて干しやすい点は現在愛用している製品と同じですが、ファスナーが頼りない感じなのがちょっと心配。販売価格はMサイズが600円前後、Lサイズが700円前後、LLサイズが880円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。