岡嶋和幸の「あとで買う」

1,106点目:カメラやレンズを保護するカメララップ

コードバッグ「Yラップ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

コードバッグ「Yラップ」

本日より日本作例写真家協会の写真展「JSPA2024」がスタートです。本日は終日在廊しております。限定400部の図録(1,980円)のほか、出展会員の作品集や書籍、そして展示作品の販売も行っています。明日は14時からトークショーを開催します。別会場となるためその間はギャラリーから離れますが、土曜日も在廊予定です。ギャラリーとイベントスペースはどちらも「銀一」が運営しています。

本日紹介するこの製品の日本での販売代理店は銀一です。カメラやレンズなどの撮影機材を保護するY字型のラップで、タグの番号の順番に折りたたんで包み込みます。カメラやレンズなどの大きさに合わせてスモール、ミディアム、ラージの3サイズから選べます。

クリアな窓とベルクロが備えられていて、別売の「コードタブス」や「ミスク パッチーズ」を使用することでYラップの中身をスムーズに識別できるようになります。販売価格はスモールが3,500円前後、ミディアムが4,200円前後、ラージが4,500円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。