岡嶋和幸の「あとで買う」

54点目:撮影の邪魔になる濡れた傘を持ち歩くためのカバー

ALANGDUOの折り畳み傘カバー

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ALANGDUOの折り畳み傘カバー

雨が降っているときはもちろん傘を差しますが、降る前と降った後は邪魔な存在です。特にスナップ撮影のときは片手が塞がり困ってしまいます。そのため普段から傘は携帯しないで、雨が降ってきたら近くのコンビニなどで透明のビニール傘を購入するようにしています。でも雨が止んだら捨てるわけにもいかず、バッグのストラップに傘の持ち手を引っかけるなどして持ち帰ります。そのようにしてビニール傘が増え続けています。

そんな私ですが、約20年ぶりに折りたたみ傘を購入しました。12本骨逆折り式、反射テープ付き、ワンタッチ自動開閉などハイスペックで2,500円前後という製品です(記事末の製品です)。ただ、しっかりした作りなので小型軽量とは言えず、しかも付属ケースが残念な感じでした。傘は使いやすく、風にも強く気に入っているので、課題は収納方法です。バッグに入れてしまえばケースがなくても特に困らないのですが、問題は使った後の濡れた状態のときです。

収納ケースの条件は、内側が吸水性のある素材であることと、バッグなどに取り付けてぶら下げられること。検索すると、それらをクリアする製品がたくさんありました。その中で、傘の大きさに合わせて4つのサイズから選べるこの製品が有力候補です。販売価格はいずれも1,000円前後。そんなに高価ではないので、まずは1つ購入してみたいと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。