岡嶋和幸の「あとで買う」

869点目:収納力が高く超軽量で背負いやすいバックパック

グレゴリー「フォーカル」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

グレゴリー「フォーカル」

グレゴリーの製品は撮影旅行で愛用していて、17点目でバックパック429点目でスーツケースを紹介しました。今回もバックパックですが、機内持ち込みなど旅行での移動用というより、登山やキャンプなどアウトドアでの撮影で活躍しそうな製品です。

収納力が高く超軽量で、背負いやすいなど運搬時の負担が軽減されるように作られています。カメラやレンズなど撮影機材は、インナーポーチなどを利用して収納すれば問題ないでしょう。

背面いは通気性とフレックス性を備えたフリー・フロート・サスペンションを搭載し、体の動きに合わせてフィット。防臭加工も施されています。販売価格は容量が48Lの「フォーカル 48」は3万5,200円前後、58Lの「フォーカル 58」は3万8,500円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。