岡嶋和幸の「あとで買う」

580点目:種類が豊富になったメガネが曇りにくいマスク

メディコムジャパン「セーフマスク プレミア アンチフォグ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、フォトライフに関連するアイテムを中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

メディコムジャパン「セーフマスク プレミア アンチフォグ」

マスクは40点目の「ドクターガード アンチフォグ」、その後は番外編で紹介した「メガネが曇りにくいマスク」と、メディコムの製品を愛用しています。225点目の東レの「トレシー メガネくもり止め」と組み合わせて使っているのですが、撮影からパソコン作業まで、マスク装着時のメガネの曇りがほとんどなく快適です。もちろん温度や湿度など環境によって効果は違うようです。私は特に不自由を感じたことがないため、しばらくこの組み合わせでいこうと考えていますが、もっと良い製品が登場すれば積極的に試してみるつもりです。

「メガネが曇りにくいマスク」でネット検索すると他のメーカーの製品もいくつかヒットしますが、いずれもノーズピースにアルミバーを採用しているので効果はあまり変わらないと思います。気になったのは同じメディコムの「セーフマスク プレミア アンチフォグ」で、「メガネが曇りにくいマスク」のふつうサイズとほとんど同じに見えます。一般向けの「メガネが曇りにくいマスク」に対し、「セーフマスク プレミア アンチフォグ」は医療従事者向けの製品。50枚入りという点も違います。小さめサイズはありませんが、1枚単価が安ければ「セーフマスク プレミア アンチフォグ」でも良いのかなと思っています。販売価格は780円前後です。

ふつうサイズのみですが、「メガネが曇りにくいマスク」のカラーバージョンも登場しています。その「メガネが曇りにくいカラーマスク」はベージュ、ピンクベージュ、グレーの3色で、その日の気分や服装に合わせて選ぶことができます。最近は柳葉型マスクが人気のようなので、「メガネが曇りにくい柳葉型マスク」もそのうち登場するかもしれませんね。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。