岡嶋和幸の「あとで買う」

454点目:カラフルなフレームが楽しいチェキフィルム

富士フイルムのチェキフィルム「スプレーアート」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

富士フイルムのチェキフィルム「スプレーアート」

富士フイルムのインスタントカメラ「instax mini」用のフィルムは347点目で紹介した「コンタクトシート」が今のところ一番のお気に入りですが、本日発売のこの「スプレーアート」も明るくポップな雰囲気で気になっています。早く使ってみたくて予約注文したのでそろそろ届くはずです。販売価格は800円前後です。

勢いよくスプレーしたようなカラフルなこのフィルムは、10枚並べた見せ方が面白そうです。フィルムは10枚入りなので、撮影後に好きな画像を選んでプリントできるハイブリッドタイプのチェキか、スマートフォン用のチェキプリンターを使うと無駄が省けて便利です。あらかじめ画像をセレクトするだけでなく、スプレーがつながって見えるようにレイアウトするには、どの順番でプリントするのかを決めておくこともポイントです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。