岡嶋和幸の「あとで買う」

455点目:シャッター音が楽しめるカメラ型携帯扇風機

山善のハンディファン

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

山善のハンディファン

カメラがモチーフの携帯扇風機といえば「Rolleiハンズフリーファン」が人気ですが、見た目のカメラっぽさは負けますが山善のこの製品もなかなか良さそうな感じです。

商品ページに「子ども用」と記載されていて、製品説明の写真には子どもがたくさん登場していますが大人も欲しいです。運転ボタンの長押しで運転開始、短押しで風量を3段階で調節できます。それとは別にもう1つボタンがあって、こちらは長押しでLEDが点灯、短押しでシャッター音が鳴ります。ファンを回していないときも遊べるので大人も子どもも大喜びです。アロマパッドを装着すれば香りも楽しめるなど多機能です。

充電用のUSBケーブル、ストラップ、アロマパッドが付属し、販売価格は1,300円前後です。色はブルーとブラックが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。