岡嶋和幸の「あとで買う」

130点目:PCのあらゆる操作をボタン登録できるデバイス

Elgato「STREAM DECK」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Elgato「STREAM DECK」

Elgatoの製品は、9点目でMulti Mountモジュラーリグシステムのスタンドを紹介しましたが、他にも「Cam Link 4K」というHDMIキャプチャカードを愛用していて、私にとって馴染みのあるブランドです。今回取り上げるのは「あとで買う」にずっと入れっぱなしになっている製品で、パソコンでのさまざまな作業の効率アップに役立てられるというもの。各種ソフトウェアのホットキーやショートカットを割り当てられるので、キーボードやマウスなどの操作を最小限に抑えることができます。LCDボタンの数が6個、15個、32個の3タイプがラインアップされています。私の用途だと15個で十分な感じで、販売価格は1万8,000円前後です。ボタンが15個でも、最大210個のショートカットを登録できるようです。

PC Watchの記事では、私も愛用しているBlackmagic Designのスイッチャー「ATEM Mini」シリーズと連携したSTREAM DECKの使いこなし方法が紹介されていました。また、少しタイプは違うのですが、15点目で紹介した「Loupedeck+」と同じブランドの「Loupedeck Live」という製品も「あとで買う」に入っていて、値段は高めですがずっと気になっています。これらをうまく役立てられると画像処理や動画編集などが捗りそうなので、もう少し勉強してベストな選択をしたいと思います。

Amazonで購入

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。