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ソニーα9と新レンズ「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」

Eマウント初の超望遠ズーム α9のメニュー画面も一挙掲載

α9+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

ソニーが5月26日に発売する「α9」と、7月に発売予定の「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」などのレンズを組み合わせた外観写真をお届けする。なお、いずれもまだ実写評価ができない段階の個体であり、外観・画面ともに発売までに変更される可能性をお含みいただきたい。

α9のメニュー画面は、頻繁に設定する項目を並べておける「マイメニュー」を新搭載。カスタマイズ性の向上とともにメニューのページ数も増えたため、マイメニューの構築後はいくぶん素早い設定操作ができそうだ。この記事内に細かくメニュー画面を掲載しているが、ファンクションボタンへの機能割り当ての自由度も高い。

なお、控えめながらミノルタαの面影を残す「アイスタートAF」は、最新のα9にも残っていた。α7シリーズと同様にAマウントアダプターの「LA-EA2」および「LA-EA4」装着時にのみ使用可能で、EVFに接眼するとAFが動作する。

仕様や発売に関する詳細、カメラ外観を既存モデルの「α7R II」と比べたところなど、以下の既報記事も併せてご覧頂きたい。

既報のソニーα9関連記事

レンズ装着例など

FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS装着例(フードなし)
スイッチ類
ズームリングのトルク調整が可能
フードの一部が開閉。C-PLフィルターの操作に使える
フードロック機構
三脚座
ネジを緩め、ボタンを押しながらスライドさせて外す
FE 70-200mm F2.8 GM OSS
FE 100mm F2.8 STF GM OSS
縦位置グリップも装着
左からFE 70-200mm F2.8 GM OSS、FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

メニュー画面

撮影設定1
主な設定項目(撮影設定1)
レンズ補正
カスタム設定登録
AF-C時の優先設定
縦横フォーカスエリア記録
AF被写体追従感度
ISO AUTO低速限界
測光モード。「スポット:大」もある
測光モード。「ハイライト重点」が選べる
スポット測光位置
AWB時の優先設定。「標準」「雰囲気優先」「ホワイト優先」の3通り
顔検出
撮影設定2
主な設定項目(撮影設定2)
記録設定
スロー&クイック設定
シャッター方式。AUTOは、1枚撮影やストロボ発光時にメカシャッター、連写時には電子シャッターを自動で使い分ける
背面モニター
ファインダー
FINDER/MONITOR。オートはアイセンサーで切り換え
ファインダーフレームレート
グリッドライン
撮影タイミング表示。電子シャッター使用時にも、画面内でオブジェクトが点滅して撮影タイミングがわかる
連写残量表示。連写中の画面左側に縦棒が表示され、コマ速が落ちずに連写できる残量を示す
カスタムキー1
カスタムキー2
カスタムキー3
カスタムキー(再生)
ファンクションメニュー設定1
ファンクションメニュー設定2
参考:ファンクションメニュー(撮影時Fnボタンで呼び出し)
ダイヤルの設定
ダイヤル露出補正
MOVIE(動画)ボタン
操作部のロック
コントロールホイールに割り当てられる機能
カスタムボタンに割り当てられる機能
カスタムキーに割り当てられる機能
ネットワーク設定
再生設定
セットアップ
主な設定項目(セットアップ)
削除確認画面
自動電源OFF温度
タッチ操作
PCリモート
著作権情報
記録モード。デュアルスロットの役割分担を決める
マイメニュー
使用例。5項目を選んでみた

再生画面

タッチ操作の場合、ダブルタップで拡大、ドラッグで拡大位置移動
クイックナビ

本誌:鈴木誠