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Profotoのワイヤレストランスミッター「Connect Pro」がバージョンアップ

最大100mの通信モード 残像表現が可能なマルチポップ機能など追加

Profotoは5月28日(木)、ワイヤレストランスミッター「Connect Pro」の最新ファームウェア(バージョンB5)を公開した。スマートフォンアプリ「Profoto Control」経由でアップデートできる。

無線通信範囲の調整機能やアドバンス発光機能など、ライティングの自由度を高める新機能が複数追加された。

通信範囲を調整する「エアレンジ設定(Air Range mode)」では、通常の撮影距離(0.1~25m)に最適化された「NORMAL」に加え、最大100mまでの広い通信範囲に対応する「LONG」が選択可能になった。距離のある撮影環境や電波の届きにくいロケーションにおいて有効としている。

アドバンス発光機能には、新たに「サイクルモード(Cycle mode)」と「マルチポップモード(Multi pop mode)」が加わった。

サイクルモードは、あらかじめ登録した複数のライティングシーンを自動で切り替えながら撮影できる機能。最大8つのシーンを登録でき、カメラのシンクロ信号や本体のTestボタンを押すたびに次のシーンへ自動移行する「LOOP」と、現在の設定を保持して編集できる「PAUSE」を切り替えて使用できる。各シーンにはグループA~Fごとに、出力値、瞬間光のON/OFF、定常光のON/OFFを保存可能。なお、同モード使用時はTTL(自動調光)は利用できない。

マルチポップモードは、1回の露光中に複数回繰り返し発光させることで、連続発光による残像表現を可能にする機能。1枚の写真の中で被写体の動きを記録したい場合や、モーション表現を作りたいシーンに便利としている。設定した発光回数に応じてすべての光を記録するため、十分な長時間露光(スローシャッター)を設定する必要がある。同モード使用時は、TTLおよびハイスピードシンクロ(Hi-S)は利用できない。

本誌:宮本義朗